23.08.21

伝統を引き継ぎながら未来へと繋がるデザイン

皆さま、こんにちは　森　です。

 

８月も終わりが近づき朝・夜は随分と過ごしやすくなってきました。

 

少し前になりますが…

お盆に実家に帰省した際に、令和５年５月より約３年をかけ１２４年ぶりに

重要文化財「御本殿」の大改修を行っている太宰府天満宮へ参拝しました。

 

 

約３年間を要する大改修にあたり、改修期間は御本殿前に「仮殿」が建設されていますが

この仮殿のデザインが話題となっています。

 

大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介氏率いる

藤本壮介建築設計事務所がデザイン・設計を手掛けられており

コンセプトは…

『道真公を慕う梅の木が一夜のうちに大宰府まで飛んできた飛梅伝説から着想を得て、鎮守の杜の豊かな自然が御本殿前に飛翔し、仮殿としての佇まいをつくり上げること』

 

馴染み深い周囲の景観とも調和した雰囲気と伝統を引き継ぎながら未来へと繋がる仮殿デザインは存在感がありました。

 

大改修の３年間しか存在しないんですね…とても素敵でした❣